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2012年5月5日土曜日

いかだ型水力発電の充電テスト




昨日のテスト前のテストから、少し改良を加えてみました。
川の流れに任せると、流れの遅い川縁に水車がへばり付いてしまいます。
少しだけでも、流れのある川の中央よりに水車が行くよう “つっかえ棒”(訛り?)で効率を上げました。




下掛け式構造の水車のため、さほど回転は上がりません。
充電量は動画でも確認できますが、40mA~50mA程度でしょうか。

12Vのバッテリーに充電していますが、6Vのバッテリーならこの倍の電流が充電できます。

※整流回路は倍電圧全波整流・コンデンサは100μFを使用しています。6Vバッテリーの場合、倍電圧整流は使わずブリッジ整流回路でも充電電圧に達しますが、この時の充電電流は非常に不安定です。水車の回転が上がる上掛け式水車なら、ブリッジ整流回路の方が効率は上がりますが、回転の上がらない『いかだ型水車』にはNGです。

僅かの充電電流でもバッテリーに蓄えることで、夜間照明や携帯電話の充電なら十分活用できる能力だと思います。
水利権の問題もあるので、常設の水力発電としてではなく、緊急時やキャンプなどの携帯用として考えました。

ハブダイナモを回すためには、ある程度のトルクが必要です。
そう言った意味では、この水車幅(ハブダイナモの幅)は?です。
でも、水車の幅を広げることで川の流れが少し遅くても、対応は出来そうです。

また何よりも、「発電の仕組みを、子供たちに目で見て理解してもらえる」というのが一番ではないでしょうか。


   

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