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2012年9月7日金曜日

那須町に風力発電は向いていないのか?

福島県郡山市にある布引山では、日本一の発電量を持つ風力発電所があります。
地図で見ると、布引山と那須山は目と鼻の先。
ならば、那須町も風力発電の町に成れるかもしれない。

そこで、NEDOの風況マップで風の状況を調べてみました。



これは、那須共同模範牧場辺りの、風の様子。
年間平均風速も6.8m/sと、風力発電にもってこいの平均風速です。


ほんの少し場所がずれただけでも、風の強さは変わります。
模範牧場の上、マウントジーンズ辺りでは、年間平均風速は9m/s以上もあります。
これなら那須は、風力発電天国???

そこで、布引山との違いを比較してみる事にしました。

次が、布引山での風の様子です。



年間平均風速は5.4m/s。
那須共同模範牧場が6.8m/sですから、布引山より強い風が吹くことがわかります。

一つ気になることは、12m/s以上の風が沢山発生していることです。
これがいけないんでしょうか?
国内の風車は、大型台風が来ても大丈夫なように設計されています。
風速60m/sでも絶えられるように出来ています。
ただ、風が強すぎると風車を止めて風に耐えるような構造です。
つまり、風が強すぎると発電しないことになります。

市販されている風力発電機が那須の風に向いていないなら、那須の風にあった風車を開発すれば良いだけです。簡単なことです。
自然エネルギーは、とっても気まぐれなエネルぎー資源です。
那須バージョンの風車くらい開発できないようでは、日本の企業もたかが知れています。

一緒になって開発しましょう!

那須フラワーパークから動物王国を通り、マウントジーンズスキーリゾートへ続く道。
等間隔で並ぶ風車群。
この道を『風の道』と名付けましょう。

真っ青な空、緑のじゅうたんに建つ真っ白な風車。
高さが100mを越す大型の風車ではなく、発電量は3倍でも低騒音の風レンズ風車。
ダイソンの扇風機のようなレンズがあることで、バードストライクの発生頻度も減りました。

それでも、風の道に並ぶ風車は、那須の美観を損ねるのでしょうか?

『那須を再生可能エネルギーの里にしたい。』

どこか成功したところのマネをしようと考えるのは止めましょう。
だって、ここは那須です。

人まねでは、那須には根付きません。
自分達で考え、模索していく。
それが大事なんです。












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