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2012年12月31日月曜日

無農薬野菜は納豆が作る



先日、上京?した際

『農文協直営・農業書センター
で面白い本を見つけました。


我が家の菜園では、ずっと無農薬野菜を作ってきましたが、虫食いはもちろん、病気などにも手をやいているのが現状。

日頃から管理の出来ない横着者の僕にとって、現実は厳しいものです。
 
『無農薬は体に良いんだ!』と、強がってはみたものの、中々強い野菜を作る方法が見つかりませんでした。




無農薬で・・・
形が綺麗で・・・
美味しくて・・・
栄養素がいっぱいあって・・・

どうしたら、こんな夢のような手作り野菜が出来るんでしょう?

農業用の微生物というと『EM菌』が超有名ですが、実は殆どの人がこの使い方を間違っているとも言われています。
僕もEM菌の愛用者でしたが、この間違った使い方を実践してきた一人でした。
使い方を間違っていますから、せっかくの善玉菌を使っても、たいした効果が得られませんでした。

この本で紹介されているのは、もっと単純な微生物の活用方法です。

使うものは、

納豆、ヨーグルト、ドライイースト
砂糖、お湯(35~42度)

これを適量混ぜるだけです。

納豆菌や乳酸菌は、非常に扱いやすく、しかも自然界の中でも、とても強い菌です。
その辺の悪玉菌なんかには、到底敵う相手ではありません。

このミックスした溶液を
『えひめAI』と呼ぶそうですが、
この善玉菌の餌となる米ぬかを土壌に撒いて、そこに噴霧することで、畑には有用微生物がたくさん増殖するそうです。

これにより、病気に強い土壌が出来上がります。

今回、横着者の僕が始めたもっと手抜きのオリジナル栽培方法をご紹介しましょう。
良い子の皆様は、絶対に真似をしないでください。
まったく保障できません(笑)

画像をよ~く見て下さい。
真ん中辺りの藁に、納豆が一粒。

わかりますか?

これで数日後には、プランター内は納豆菌だらけ・・・
でも、最近の最低気温は氷点下5度以下。
納豆菌が冬眠してしまうかも知れません。
少し?時期を間違えたかも。

まぁでも春にはお目覚めになるでしょうから、
大丈夫でしょう・・・

これで、病気に強いスナックえんどうの出来上がりです!

な~んて・・・こんな単純な方法でうまくいったらノーベル賞ものですよ。

成果は、春までお待ちください。

2 件のコメント:

  1. おめでとうございます。
    あのとき買った本がこれでしたか?
    それにしても、まずやってみる、そして自分なりの工夫を試みる、この姿勢には恐れ入ります。
    私も、昨日と違う今日、今日と違う明日を心掛けて、その姿勢を実践していこうと年初に念じています。
    今『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』を読み始めました。4日までにあと10冊宿題があるのですが・・・

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  2. 明けまして、おめでとうございます。
    旧年中は、本当にお世話になりました。

    僕も吉田所長達のように、絶対に諦めない強い意思で今年一年を駆け抜けて行きます。
    もしかしたら、また今年もすっごくご迷惑をおかけするかもしれません。
    どうぞ、よろしくお願いいたします。

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