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2013年10月19日土曜日

根粒菌ってどんな形?

そういえば友達の『あまがさ君』が言ってたっけ・・・

田んぼで大豆を栽培すると、「翌年は肥料なしでお米が作れるんだ」って。
そんな夢のような話・・・
以前『奇跡のりんご』を読んだ時にも『大豆を植えると肥料なしで野菜を育てることができる』って書いてあった。
良し!それじゃmabofarmでも試してみようか・・・


話にはよく聞く根粒菌。いったいどんなものなのでしょうか?


今年は大豆の種まき時期が遅かったので、枝豆として食べる時期は逸してしまいました。
でも何とか根粒菌を見てみたい。
そんな思いから、根粒菌を確認するため、まだ熟成途中の大豆を引き抜いてしまいました。

すると・・・有るは!有るは!
根粒菌なるモノがたくさん根っ子に付いています。

そうか、これが根粒菌なんだ!
これさえあれば、野菜は無肥料で栽培できるかもしれない。 
実物をみるといっそう力がわいてきます。

この根っ子についた丸いモノが根粒菌なんですが、何でも空気中の窒素をここに貯め込んでいるんだそうです。

一般的に、根粒菌はマメ科の作物に付く菌ですが、レンゲ草やクローバーなどにもあるそうです。
レンゲ草は、緑肥としても有効な作物ですね。
僕が子供の頃には、どこの田んぼでも当たり前のように見かけることができました。
そして子供の頃は、レンゲ畑でよく遊んだもんです。

作物が育つための三大要素は、窒素・リン・カリ。
リンとカリは、土中深くにあり余るほど(100年〜200年分)含まれているそうです。
つまり窒素成分だけ補充してあげれば、肥料が要らないということですが、根粒菌でこれを補うということですから、本当は無肥料ということにはならないのかもしれませんね。

次は、土中深くのリンとカリを引き出す必要がありますが、この方法は2つ。
一つは、細菌により栽培土を柔らかくする方法。そしてもう一つは土中深くまで根を延ばす作物を植える方法です。

前者は、炭素循環農法で何とかなりそうです。(詳しくは後で・・・)
そして後者は、麦を植える方法です。
麦は、硬くなった農地の奥深くまで、根を伸ばすそうです。

続く・・・




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