自動車用バッテリーいっぱいに蓄電されてるなら、ファンヒーターを燃やしながらも石油給湯器付風呂釜を動かし、お風呂にお湯を貯めることが出来ました。
それからゆっくりお風呂に浸かり、シャワーを浴びてすっきりしたら、今度はテレビも数時間観ることが出来ました。
これだけでも、停電の時は大助かりです。
皆さんも如何ですか?『自分で作る自家発電!』絶対便利ですよ!
ところで・・・あの未曾有の大災害直後に発生した停電、そして計画停電時には、とてもこんなゆとりのある使い方は出来ませんでした。
その時僕に最も必要だったのは、リビングを照らす灯りでした。
大津波で流された親戚の安否情報を得るために、インターネット接続は無くてはならないものでした。
それから、一日で電池が無くなってしまう携帯電話の充電も欠かせませんでした。
もう一度原点に返って、検証してみましょう。
小さな太陽光パネル(5W・17V×0.28A)で発電した電気は、普段は何もせず自動車用バッテリーに溜めておくだけです。
緊急時にどれくらい電気を使えるものなのか、実験をしてみましょう。
今回動かす家電品は、すべてAC100Vの家電品とします。
使用するバッテリーは、小型自動車用【40B19L(R) 5時間率容量 28A】
DC-ACインバーターは150Wの疑似正弦波です。
効率を考えたら、直流12Vで使える方法がベストです。
しかし12Vの電球など、どこの家にもあるわけではありません。
AC100Vオンリーなら皆さんすぐに準備できるはずです。
① AC100VのLED電球(毎日5時間点灯/夜7時から12時までを想定)
白熱電球60W形相当
810ルーメン 消費電力9.3W
② インターネット(毎日2時間/パソコン・光端末・無線ラン同時に使用)
・ DELL製ノートパソコン(ACアダプタ)
・ NTT 光端末(ACアダプタ)
・ バッファロー製 無線ラン(ACアダプタ)
③ スマートフォンの充電(毎日)
この3点(ネット関連品すべてでは5点)
さて何日間、この「活きるために必要な家電品」を動かすことが出来るでしょうか?
・・・続く・・・
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