ハブダイナモ水力発電の発表会

１２月７日（日曜日）

ハブダイナモ水力発電の発表会に行ってきました。

場所は、栃木県鹿沼市下引田農村公園駐車場脇の農業用用水路です。

この時期用水路に流れる水は、本来かなり少ないハズです。

発表会に向けて、地元の皆様のご理解とご協力を頂き、ご覧のように真夏のような水量を確保していただきました。

主催は、鹿沼自然エネルギー推進会です。

鹿沼自然エネルギー推進会は、以前６００Ｗを超える水力発電（下記YOUTUBE動画）を設置して、新聞などでも紹介されていました。

今年１０月その推進会メンバーが、我が家を訪ねてきました。

『ハブダイナモ水車について、もっと詳しく教えて欲しい』との事でした。

今後は、大きな水力発電へ進展していくグループだと思っていたので、僕にとってこの訪問は少し意外でした。

しかし、エネルギー問題に取り組む姿勢は僕と共通することも多く、できる限り協力させていただくことにしました。

発表会当日は、薄曇りの中雪もちらつくようなお天気で、たいへん寒い一日でした。

地元の中学生や先生、自治会の方々などが出席され、発表会のスタートです。

真ん中に立つカメラは、鹿沼ケーブルテレビの取材だそうです。

用水路に設置された水車は、ハブダイナモを２つ使った『デュアルコア水車』です。

水車の構造から、発電テストの結果。　発電　⇒　蓄電後の活用方法など、その有用性を一生懸命に説明していました。

この日僕が感じたことは、

「このハブダイナモ水車で何がしたいのか！どんな使い方をするのか！」など、

進むべきその先が見えなかったのは、少し残念でした。

とは言え、彼らにとってハブダイナモ水車はまだまだ始まったばかり。

課題は山積みですが、今後どう変わっていくのか楽しみにしています。

機会を重ねることで、自然エネルギーに興味を持つ人も増えるのでしょうね。