カラハナ草の成長

ここ数日間、気温上昇のお蔭かホップは急成長！間もなく僕の身長にとどきそうです。

この時期のホップは、とにかく上へ上へとただひたすら主枝だけが伸び続けます。

ネットに沿って綺麗に伸びる様、時々新芽を誘引してあげます。

新芽が柔らかいとはいえ、無理に扱うと写真のように折れてしまうこともあります。

ゴーヤなど蔓性の植物は、主枝が折れると横枝の成長が始まります。

ゴーヤの実付きを良くするため、わざと先端を折ったりしますが、ホップの場合には、これはお薦めできません。ホップの花が咲く横枝は、こんな下から出た横枝ではないからです。

せめて地上２〜３ｍは、主枝を傷付けないように成長させましょう。

ホップは、雄雌分れて成長します。

葉の形状は全く同じなので、花が咲かないと雄の木と雌の木の見分けが付きません。

自然界に於いては、当然雄雌両方存在していますが、ビールに使われる毬花と言うのは、雌の花の事を言います。

万が一受精してしまうと、ホップ本来の香りや苦みは極端に悪くなってしまいます。

そこでホップは、雌の木だけを栽培することとなります。