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2015年4月30日木曜日

桃の病気


縮葉病と言うらしいです。
葉っぱは赤く腫れ上がり次第に枯れ落ちてしまいます。
見つけたらすぐに取り除かないと、元気な葉っぱまで感染してしまいます。
気温が上がるとこの病状は納まるようですが、今の時期は、感染した葉を丁寧に取り除く以外に対策は無いそうです。
それまで葉っぱが無くならないよう、ただただ祈るばかりです。


さてこの病気ですが、2月から3月の休眠期に農薬を散布することで対処できます。
オーソサイド水和剤などで樹全体を洗い流すと、完全に防除できるそうです。

でも農薬は使いたくありません。
どうしたら良いのでしょうか?

ある無農薬無肥料栽培をされている桃農家さんのブログに、石灰硫黄合剤を使うと書いてありました。
石灰硫黄合剤は昔から使われているからと、農薬には認定されていないそうです。
無農薬栽培をうたっているわけですから、農薬に認定されている薬は使えないことになります。

でも本当に大丈夫なんでしょうか?
ちょっと心配です。
いろいろ調べてみましたが、縮葉病対策にはこの方法しかなさそうです。
問題が全く無いわけではありませんが、細心の注意を払うことでリスクも減らしてイケるでしょう。

これ以外の対処法が無い以上、来年にはこの方法で先手を討ちましょう。
しかし無農薬栽培って大変ですね。
農薬が体に悪いことは納得できます。
でも虫食いだらけの葉物野菜なんて食べたいとも思いません。


mabofarmでは、昨年から3種類の桃を栽培しています。
ひめなつこ・はなよめ・大久保の三種です。
出来るだけ虫の食害を受けないよう、収穫時期が5月から8月初めまでの早生品種を選びました。
まだ木は小さいものの、今年もたくさんの花を付けました。
全部実のらせると、味や大きさはもちろんですが成長過程の木にもストレスを与えます。
勿体無いようですが、今年は1本の木に3〜4個の実を実らせようと思います。
一回目の摘果は、枝の上に咲いた花をすべて取り除きます。
当たり前のことですが、果実が過大すると上向きに付いた実は落ちてしまいます。
ですから、残した花はすべてが下向きです。
まだまだ枝も細いので、最終的には一本の枝に一個の実を付けるつもりです。


こちらは、「ひめなつこ」という品種の赤ちゃん桃です。
大きさは7〜8mm程度。
産毛というか、もも特有の毛が沢山見えていますね。

昨年は、大久保の果実が2個実りました。味は今一つでしたが、感動したものです。
今年の目標は3本の木で10個の果実です。沢山収穫できるのは、まだまだ先のようです。

早く食べたいな〜・・・・・







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