少しだけ風が吹いてきたので、先日組み上げたハブダイナモ風車の動画を撮影してみました。
風車本体は、固定されています。
風の強さは風速1m/s程度。
一般的に風力発電には適さない風速です。
それでも18枚羽根の多翼型風車にしたことで、ゆっくりと回り始めています。
まだ決定したわけではありませんが、この風車のヨー軸には、キャスターという部品を使ってみました。
台車に使うやつです。
「台車ってなに?」
スーパーマーケットでは、買い物かごや子供を乗せたりしていますね。あれです!
原型は↓こちら
車がついていて、水平方向360度くるくる回るタイプのキャスターを使います。
車輪を外し(サンダーで軸を削り)、ハブダイナモを固定するためキャスターにLアングルを取り付けます。キャスターには固定用の穴が4か所あります。その内対角の2か所を使ってアングルを固定します。
尾翼はちょっと手抜きです。
そこらへんに有ったシナベニアに外壁用キシラデコールをペイント。そこへ少しだけ残っていたクリアースプレーでちょっとだけ耐久性を高めました。
組み立て用棚のLアングルで延長して、べニア製の尾翼を取り付けます。
雨風にあたればそれほど長くは持たないでしょうが、まぁ今回は良しとしましょう。
さあ、後はハブダイナモ風車を固定して出来上がり!・・・
でもここで問題が発生!と言うか発覚!?
先日作っておいたダウンウインド型風力発電なんですが、同じ風速では全く回らないことがわかりました。
原因はアップとダウンの違いではありません。羽根の問題なんでしょうね。
微風から回り出し発電を開始するハブダイナモ風車作りがコンセプトですから、風速1mで回らないダウンウインド型風車の企画は、少し勿体無いようですがボツとします。
羽根の構造を同じ仕様にすれば問題は無いでしょうから、これだけ解れば充分です。
次は実際に設置をしてみましょう。
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