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2015年5月10日日曜日

アップウインド型(普通の)ハブダイナモ風力発電の続き・・・


塩ビ管のブレードを切り出してから、もうだいぶ経ちました。
原因は、怠け癖!?
いえいえ、そうではありません(笑)。
ヨー軸の固定方法が定まらず、中々先に進めませんでした。
それでもブレードの塗装だけは終わっているので、ここだけでも組み立ててみましょう。



ノーズコーンは、100均のステンレスボールです。




コの字型の金具を使って、車軸に取り付けています。
軸は固定されます。ですから、この部分は回りません。





ブレードの取り付け方法ですが、スポークに沿って角度が付くように配置を決めています。
大きいブレード(白)9枚と小さなブレード(赤)9枚を交互に取り付けます。
ブレードの枚数は大小全部で18枚。出来るだけ受風面大きくとり、機動性をアップする狙いがあります。
リム側面にΦ4mmの穴を18か所開けて、M4×15mmのトラスネジとナットでそれぞれのブレードを固定します。
その他、大きいブレードには3か所、スポークに沿って耐候性の結束バンドで元部を固定しました。
小さいブレードは1か所、同じように固定します。
塩ビ管ブレードの形状は、スポークに合わせて形状を切り出しています。

またブレードの形状は、カット&トライ製作のため詳しい図面などはありません。
出来上がりの風車直径は、約1100mmです。

ブレードの数を減らすと、高速回転型の風車になります。
ネットなどでは、3枚翼のハブダイナモ風力発電をよく目にします。
しかし、枚数を減らすと弱風での回り出しが悪くなります。
ハブダイナモは、300rpm以下の回転で十分です。
この発電機は、低速回転で効果を発揮できるように作られています。風が強いからと言って300rpm以上の回転数になっても、発電量は頭打ちになってしまいます。
※詳しくは、HP mabofarm  ラベル 8.ハブダイナモの力 ⇒ コンデンサ容量の違いで!

より実用的な発電をするためには、弱い風でも発電・蓄電のできる風車作りが大切です。





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