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2015年7月19日日曜日

おもちゃのモーターでバッテリーに充電!その4


小さな発電機でも、沢山集まれば大きな電気を溜められる?!
もちろん、強い風が吹いてミニ風車の電圧が12Vを超えてくれたら、これも簡単でしょうね。
でもね、自然界ではそんなに強い風ばかりは吹いてはくれません。

「風車は廻れど発電せず!」なんて、良くある話です。



やっぱり風車は強風地域に限る!風の吹かないところでの風力発電は、諦めましょう!

もし、風の吹かない地域(勿論ゼロじゃダメですよ)でも発電出来たら、日本中どこでも風のエネルギーを活用できます。
だから僕は、諦めません。

発電電圧が1Vの風車を15台直列に接続すると、電圧は15Vまで上昇します。電池を直列につなぐイメージです。これでバッテリーへの充電が開始できる筈。
と、まあ上手く行けば良いのですが・・・

それでは、実験開始。


扇風機の風を弱風にします。4台の風車に風が均一にあたるよう、扇風機の向きや角度を調整しましたが、中々同じには出来ません。この時風車1台の発電する無負荷電圧は、4V〜7V弱。
この電圧では、12Vのバッテリーに充電することはできません。

そこで、バッテリーに充電できるよう4台の風車を直列に接続してみました。


電圧が23Vにまで上昇しました。
良し!これでいける。


テスターのレンジは、電流計です。
4台直列につないだ風車から、12Vのバッテリーへ充電が開始されました。


扇風機を強風に切り替えると、5mAの電流が流れています。

小さなモーターですから、極わずかな充電電流は仕方のないこと。それよりもこの充電結果は次へのステップに繋がります。

バッテリーへの充電電圧を稼ぐ為、小さなモーターを複数個直列に接続。複数個のモーター(発電機)を1つのブロックとして、これを沢山並列に接続します。
この時、もし4台で1mAの充電電流なら、40台のミニ風車で10mAの充電が可能になります。

塵も、積もり過ぎると物凄い力を発揮してくれますよ。

まあこれは次のステップとして・・・今回の実験は予定どうりの結果となりましたが、いくつかのありがたい課題も見つかりました。これがクリアーできれば最終テストへとつながります。

では、また。

to be continued



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