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いざという時のために、100%自給自足(自産自消)の生活を目指しましょう!


2017年4月27日木曜日

『アクセルワークが荒いですね。』ある人にそんなことを言われました。
『それじゃ、ガソリン代が大変です。



『うっせーなー!』
僕は今まで、どんな車でも自分が思う速度に達するまでは、常にアクセルペダルをベタ踏みしていました。
時折、早い車と競い合う時には、シフトチェンジの時にもアクセルペダルは絶対に戻しません。
『コーナーはトラクションを掛けて走らないと、いざという時にコントロールを失う!だから、ギアを落としてコーナーはアクセルをふかして走るんだ。』って人にはいつも偉そうに言っていました。



今の愛車フィットRSは、同じ機種の中でも一番燃費の悪い車です。
ファミリーカーとは言え、走り屋さんをターゲットにした車だからそれなりに速く、足回りも固く作られています。
そんな僕が、この車を購入したばかりの頃は、12〜13km/Lの燃費でした。
コーナーを攻めまくると10km/Lを切ることもありました。
長距離でもしないと、中々14〜15km/Lの燃費を出すのは困難でした。

『なんで、先の信号が赤なのに加速しているの?そんな走り方じゃ燃費が悪いに決まっているじゃない。』時々、そんな妻の言葉にムッとしていました。

ある時、トロトロ走る『プリウス』に遭遇しました。
『おっせーなー・・・邪魔なんだよ!そんなにトロトロ走るんなら、ハイブリットじゃなくても燃費があがるの当たり前だろう。・・・』
『エコラン走行したら、ガソリンオンリーの車だって、燃費があがるの教えてやるよ!』
そう言って(車の中で独り言なので、プリウス君には聞こえていない)、燃費が向上する走り方をやってみました。
車やバイクは、速く走るための乗り物だと思っていましたから、そんな僕のエコラン走行は気が狂いそうになるほど苦しいものでした。
それでも、車の燃費表示で、最高19.8L。ガソリン満タンで消費量を計算しても、19.2km/L近くまで伸ばすことが出来ました。

苦痛な期間でしたが、無駄なアクセルワークもぐぐっと減り、正しい?(無駄の無い)走りを身に付けました。
ある時車の改造を考え、チューニングショップへ話に行きました。
何やかやと長時間話をしていましたが、『うちでチューニングした車は、500psを超えていても10km/L以上走るんだ。』と自慢気に話しています。
その話の中で、燃費やパワー、車の耐久性を上げる簡単な方法を聞き出すことが出来ました。
今回はその一つを紹介します。
良くインターネットのQ&Aサイトに同じような質問があります。
しかしそのほとんどは否定的な答えばかりです。
ですから、僕のこれからの話がベストではないのかも知れません。
が、元々僕はこのQ&Aの答えを参考にはしますが、必ずしもそうだとは思っていません。一番頭に来るのは、自分でやったことも無いのに、偉そうに答えを言う奴らです。そんなの当たり前だろうって言う奴らです。
世の中にはあなた方の知らないこと、信じられないことがたくさんあります。
つまりは、机上の空論で物事の説明をしたがるアンサー集団がたくさんいるってことです。
僕の得意分野、発電ネタに関してそうでした。
『ハブダイナモで風車や水車を作りたいんだけど、どうやったらバッテリーに充電できるのですか?』そんな質問をしようものなら、
「ハブダイナモじゃ、使いものになりませんよ。車の発電機オルタネーターがお薦めです。」なんて、いかにも知ったかぶりの答えをしている人がいます。
オルタネーターは優れた発電機ですが、使うためにはそれなりに高いハードルがあります。ハブダイナモ発電で躊躇している人には扱えるものではありません。ここでは深くは語りませんが、正しく理解してから推薦してほしいモノです。

中には、ハブダイナモは交流6Vだから12Vのバッテリーには充電できませんよ。とか・・・・・ホント、わからない奴が偉そうにモノを言うなって!思います。
僅か4〜5Wのソーラーモジュールで洗濯機が動きますとかテレビが映りますなんて、YOUTUBEで紹介すると、バッテリーは内部抵抗が高いからそんな少しじゃ電気はたまらないとか、嘘を紹介しちゃいけないとか、書き込みしてくる輩までいます。
僕は電気の素人です。だから実戦や経験を積んで、真実だけを伝えています。
素人が、実験をして結果を出したから認めてもらえるんじゃないですか?
人にものを言いたいなら、教科書や人から聞いた情報だけでは伝わりません。
事実、ある本の記事が嘘っぱちだったなんてことも見つけたりします。
素人だから、解らないから、本に情報を求め同じものを作ってみる。
でも結果が出ない。⇒おかしい?⇒なんで?⇒検証を進める中で本の間違いに気付く!
だから、本を読んだだけでは気付かない事実が、世の中にはたくさんあることも理解してください。
人を動かすだけの力は、人を納得させる言葉は、そこに実践や経験があるからです。
机上の空論だけでは通用しません。

これからの内容が正しいのか、得なのか損なのかは、興味のある人だけが納得できれば良いことです。
信じられないこれは嘘っぱちだという人の考えなど、聞きたくもありません。

まえがきが長くなりました。
それでは、車の燃費向上⇒つまりパワーアップの第1弾

【レギューラ―仕様の車にハイオクガソリンを入れたら燃費は上がるのか?パワーアップになるのか?】の結果を報告します。
『えっ?それだけ?』って・・・それだけです。

今の時期、僕のフィットの平均燃費(メーター表示)は17.5〜18km/Lです。
これでも、無駄な走りは極力減らしています。

■ハイオク満タン後、1日目(約56km走行)

20.2km/L

■ハイオク満タン2日後(全走行距離約101km)

20.8km/L

なんて書いていますが、冒頭の写真を見てもらえば一目瞭然です。

■ハイオク満タン3日後(全走行距離約146km)
無駄なアクセルワークの無い走りに徹すれば、フィットRSでも21km/Lの燃費まで上がることがわかりました。

■ハイオク満タン4日後(全走行距離約191km)

 21km/L

毎日同じ地点で写真を撮っていましたが、今日も昨日と同じ21km/Lでした。
これがベストなのでしょうね。
あまり、変動がありません。

毎朝、勤め先に向かう時には、燃費計の表示は下がります。ずっ〜と長い上り坂が続くからです。そして帰宅時は、この反対の下り坂が続きます。今日の最大最少の差は、0.7km/Lでしたから、これがほぼリミットだと思います。

【結論】
フィットRS(GE8)の場合、レギュラーガソリンをハイオクガソリンに換えると、燃費は15%ほどアップする。
正しい?アクセルワークが出来ないと、燃費を伸ばすことは出来ません。
簡単に言ってしまえば、運転のへたな奴には、燃費を伸ばすことは出来ません。
偉そうに『俺の車はハイオク仕様で、パワーもある。走り屋さんの車だから、リッター8〜9km/Lしか走らない。なんて偉そうに言っている奴ら(昔の自分)には、絶対無理です。 『ドリフト走行をしている!スピンターンが出来る!』だから何?

車関係の仕事をしているプロだとか、Q&Aサイトのコメントに書いている人がいますが、
プロだっていうなら、真実を伝えてくださいね。先輩方や本に書いてあった記事を参考にしただけなら、コメントする資格なんてありません。
私はただのエンジニアで、車関係の仕事は一度も経験はありません。
車関係のプロがどれほどの知識を持っているのかわかりませんが、私も高校生の頃には、バイクのエンジンはマニュアル無しで分解し、組み立てたこともあります。車のキャブレターも分解し、調整もしました。
一通りは自分で理解しているつもりですが、今回の挑戦にしても、数年前から知ってはいても、有り得ない話と全く気にもかけていませんでした。
今時の車はキャブレターやディストリビューターなどは使われていません。
車両メーカーによってコンピューターの設定が違い、いくらパワーアップしたくてもそれを制御してしまう、調整したくても絶対に調整できないメーカーのコンピュータもあるようです。解らないことだらけなのは間違いありません。
なので、僕の結果を鵜吞みにしても上手く行かないことも多々あります。
一つの事例としてとらえて読んでいただければと思います。

PS:次のチャレンジは・・・『静電気除去で、燃費を伸ばす。』です。

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