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2017年12月31日日曜日

自家製こんにゃくの作り方!


今年は蒟蒻芋が大きく成長しました。

体重計にのせて測定してみると、なんと2.6kgもあるじゃないですか。
今年で3度目の蒟蒻作りですが、いつもと違った作り方に挑戦してみます。
なので、作り方を忘れないように備忘禄として書き残すことにしました。
いつもは1日で完結する造り方でしたが、今回は2日間掛けて造る方法です。

こんにゃくを造る時には、芋とぬるま湯、それを固める為の『無水炭酸ナトリウム』というのを混ぜ合わせて作ります。
この無水炭酸ナトリウム・粉(こんにゃくのもと)は、薬局で購入できますよ。

さて、作り方といきましょうか。

①蒟蒻芋をザックリとカットして、皮付きのまま鍋で煮ます。


②鍋が噴きこぼれないようにして煮込みます。
時間は忘れました。

③工程の終わりは、こんにゃく芋に楊枝がすんなり刺さるくらいになるまで煮ることです。
楊枝が刺さるくらい柔らかくなったら、鍋から芋を出して皮を綺麗に剥きます。
皮を適当に剥く(本当にザックリと皮をそぎ落としました。)と蒟蒻芋の総重量は1.75kgになりました。
ここへ混ぜるぬるま湯(ボイラーの温度(設定は60度)なので、55度くらいだと思います。)の量は、蒟蒻芋の2倍です。つまり今回は3.5Lとなります。

④皮を剥いた蒟蒻芋は、2cm角くらいに切ってミキサーに入れます。蒟蒻芋がミキサーの半分くらい入ったところで、500ccのお湯を入れます。
余りお湯と蒟蒻芋の比率にこだわる必要はありません。
僕の失敗例ですが、蒟蒻芋を入れ過ぎるとミキサーが回らなくなります。出来るだけサラサラ状態が良いと思います。


⑤ミキサーで数回攪拌をしたら、大きめのボウルなどに入れていきましょう。


時間が経つと最初の頃に入れたこんにゃく芋と後から入れたこんにゃく芋の粘土が違いますが、全く気にすることはありません。

全部入れてもお湯が余ることがあります。その時はお湯だけボールに入れます。
最後に粘土の違う擦りおろしこんにゃくを良く混ぜ込んでおきます。

⑥良く攪拌した摺りおろし蒟蒻に、こんにゃく造りのもとを入れます。
市販のこんにゃく造りのもとは、1kgの芋に一袋でした。
ですが、そんなことを気にもせず、芋1.75kgに一袋しか使いませんでした。

それでも、こんにゃくはキチンと固まりました。

こんにゃく造りのもとを混ぜる前には、約100ccのお湯(たぶん50度くらい)を準備しておきます。そこへこのこんにゃく造りのもと(無水炭酸ナトリウム)を溶かしておきます。こんにゃく造りのもとを混ぜる前ですが、30分以上放置していても構いません。お湯に溶いたこんにゃく造りのもとが準備できるまでは焦る必要なんてないんです。
実は、こんにゃく造りのもとは、完全にお湯には溶けていませんでした。少し粉が残った感じです。意外に大丈夫なんですね。



⑦こんにゃく造りのもとをまんべんなく混ぜ合わしたら、トレーなどに流し込み一晩寝かせましょう。後は翌日煮込むだけです。

<翌日>
⑧約5cm角で細長く切った蒟蒻の固まりを鍋に入れて、約20分煮込みます。
上下左右、こんにゃくを回転させながら煮込みました。

あるネットの作りかたでは、これを二回繰り返すように書いてありましたが、僕は少し
疑問に思います。
皮付きのまま、楊枝が刺さるくらいに煮込んだ時点で、いい加減蒟蒻芋は煮えたのではないかと思います。

そう言いながらも、今回はレシピ通り2度ゆでを行いました。(笑)

でも想像通り、コンニャクは少し固くなりました。
次回の煮込み時間は、少なくしてみようと思います。

※煮込み時間を短くしてお腹を壊しても、一切の責任は取りません。
             あくまで自己責任でお願いします。


⑨ゆであがったこんにゃくを保存するときには、ゆで汁に付けたまま冷蔵庫で保存すると長持ちするそうですよ。

どれくらい持つのかは僕には保証できません。
なんてったって今回のブログ記事は、自分自身が忘れないように書き留めたものですから・・・・・

因みに次にこんにゃくを造る時には、芋の皮付き重量が1.2〜1.3kg程度のモノを選択するようにします。そうすれば皮を剥いた蒟蒻芋は800〜900kgくらいになるでしょう。
であれば、もう少し余裕が出来そうです。
  以上。









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