政府は、2030年原子力発電に依存する比率はどうしたら良いのか?
こんなくだらない議論を、これからも続けようとしている。
0%? 15%? 25%?
原子力発電所の寿命を40年として考えた場合、現在ある原子力発電所が、2030年にどれだけ残っているのかお解かりでしょうか?
日本の原子力発電所、運転開始日から40年後がいつになるのか書き出してみました。
※資料がちょっと古いので、54基すべてではありません。(50基)
この50基の発電所中、40年後に残っている数は、14基しかないことになります。
しかも2030年~31まで寿命の発電所が4基もあります
これも省かず、カウントされていない新しい4基を足しても、全部で18基にしかなりません。
そもそも、3択の一つ25%は今の原子力依存度(稼動していれば)です。
40年後、使える原子力発電所が今の3分の1になったら、2つ目の15%なんて数字も、どう考えたってありえません。
政府は、18年後になくなる原子力発電所のことを伏せ、15%という数字で何とか妥協させようとしているのではないのでしょうか?
そのためには、原子力発電所の15%比率の承諾を元に、新たに原子力発電所を造ってしまうか?(工事途中でストップしている発電所もあります)アメリカが言っている原子力発電所の寿命を+20年の60年とする考えが浮上してくる可能性もあります。
核がそこにある以上、たとえ停止していてもリスクは変わりません。
2030年、原発比率を0にしましょう。
これから、18年掛けて自然エネルギー100%を目指しましょう!
日本の技術は世界一のはずですから・・・・・・・
こんなくだらない議論を、これからも続けようとしている。
0%? 15%? 25%?
原子力発電所の寿命を40年として考えた場合、現在ある原子力発電所が、2030年にどれだけ残っているのかお解かりでしょうか?
日本の原子力発電所、運転開始日から40年後がいつになるのか書き出してみました。
※資料がちょっと古いので、54基すべてではありません。(50基)
設 置 者 | 発 電 所 | 運転開始 | 開始40年後 |
日本原子力発電 | 東海第二 | 78/11/28 | 2018 |
| 敦賀 1号 | 70/03/14 | 2010 |
| 敦賀 2号 | 87/02/17 | 2027 |
北海道電力 | 泊 1号 | 89/06/22 | 2029 |
| 泊 2号 | 91/04/12 | 2031 |
東北電力 | 女川原子力 1号 | 84/06/01 | 2024 |
| 女川原子力 2号 | 95/07/28 | 2035 |
東京電力 | 福島第一 1号 | 71/03/26 | 廃炉 |
| 福島第一 2号 | 74/07/18 | 廃炉 |
| 福島第一 3号 | 76/03/27 | 廃炉 |
| 福島第一 4号 | 78/10/12 | 廃炉 |
| 福島第一 5号 | 78/04/18 | 2018 |
| 福島第一 6号 | 79/10/24 | 2019 |
| 福島第二 1号 | 82/04/20 | 2024 |
| 福島第二 2号 | 84/02/03 | 2024 |
| 福島第二 3号 | 85/06/21 | 2025 |
| 福島第二 4号 | 87/08/25 | 2027 |
| 柏崎刈羽 1号 | 85/09/18 | 2025 |
| 柏崎刈羽 2号 | 90/09/28 | 2030 |
| 柏崎刈羽 3号 | 93/08/11 | 2033 |
| 柏崎刈羽 4号 | 94/08/11 | 2034 |
| 柏崎刈羽 5号 | 90/04/10 | 2030 |
| 柏崎刈羽 6号 | 96/11/07 | 2036 |
| 柏崎刈羽 7号 | 97/07/02 | 2037 |
中部電力 | 浜岡 1号 | 76/03/17 | 2016 |
| 浜岡 2号 | 78/11/29 | 2018 |
| 浜岡 3号 | 87/08/28 | 2027 |
| 浜岡 4号 | 93/09/03 | 2033 |
北陸電力 | 志賀 1号 | 93/07/30 | 2033 |
関西電力 | 美浜 1号 | 70/11/28 | 2010 |
| 美浜 2号 | 72/07/25 | 2012 |
| 美浜 3号 | 76/12/01 | 2016 |
| 高浜 1号 | 74/11/14 | 2014 |
| 高浜 2号 | 75/11/14 | 2015 |
| 高浜 3号 | 85/01/17 | 2025 |
| 高浜 4号 | 85/06/05 | 2025 |
| 大飯 1号 | 79/03/27 | 2019 |
| 大飯 2号 | 79/12/05 | 2019 |
| 大飯 3号 | 91/12/18 | 2031 |
| 大飯 4号 | 93/02/02 | 2033 |
中国電力 | 島根 1号 | 74/03/29 | 2014 |
| 島根 2号 | 89/02/10 | 2029 |
四国電力 | 伊方 1号 | 77/09/30 | 2017 |
| 伊方 2号 | 82/03/19 | 2022 |
| 伊方 3号 | 94/12/15 | 2034 |
九州電力 | 玄海 1 | 75/10/15 | 2015 |
| 玄海 2 | 81/03/30 | 2021 |
| 玄海 3 | 94/03/18 | 2034 |
| 川内 1号 | 84/07/04 | 2024 |
| 川内 2号 | 85/11/28 | 2025 |
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この50基の発電所中、40年後に残っている数は、14基しかないことになります。
しかも2030年~31まで寿命の発電所が4基もあります
これも省かず、カウントされていない新しい4基を足しても、全部で18基にしかなりません。
そもそも、3択の一つ25%は今の原子力依存度(稼動していれば)です。
40年後、使える原子力発電所が今の3分の1になったら、2つ目の15%なんて数字も、どう考えたってありえません。
政府は、18年後になくなる原子力発電所のことを伏せ、15%という数字で何とか妥協させようとしているのではないのでしょうか?
そのためには、原子力発電所の15%比率の承諾を元に、新たに原子力発電所を造ってしまうか?(工事途中でストップしている発電所もあります)アメリカが言っている原子力発電所の寿命を+20年の60年とする考えが浮上してくる可能性もあります。
核がそこにある以上、たとえ停止していてもリスクは変わりません。
2030年、原発比率を0にしましょう。
これから、18年掛けて自然エネルギー100%を目指しましょう!
日本の技術は世界一のはずですから・・・・・・・
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