『メンテナンス中の風力発電3号機』
新しいベアリングが『桃太郎』、いや、『モノタロー』から届いたので、早速交換しようと思います。
ヨー軸(垂直軸)のベアリング交換です。
本体から外してみると・・・
やはり、ベアリングは錆びだらけでした。
風力発電3号機と風力発電2号機は、同じ時期に設置しました。
この時、スチール製ベアリングとステンレス製ベアリングの2種類をあえて用意したのです。
理由は、材質による耐久性を確認するためなんですが・・・・・この実験は失敗でした。
やらなければ良かった。
で、見てもわかるように、この3号機はスチール製のベアリングです。
2号機のステンレスベアリングは、ほとんど錆びも無く、ボールの減りもあまり感じられませんでした。
しかしスチールベアリングを使用したこの3号機は、見た目はもちろん『ガタガタ』の状態。
それどころか、ベアリングをフォルダーから抜くこともできません。
仕方なく、友達の経営する自動車修理工場で万力を借りて抜くことにしました。
何とかバラスことはできましたが、錆び付いてしまったベアリングは破壊されてしまいました。
スチール製ベアリングの錆びは想定内でしたが、まさかここまで酷くなっているとは想像もしていませんでした。
とんだ『大誤算』です。
もう2度と、スチール製ベアリングは使いません・・・・・
ザビザビのベアリングを抜くとき、アルミのフォルダーに少し傷をつけてしまいましたが、これで一安心です。
次は、発電機を分解します。
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