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2013年5月26日日曜日

リベンジ


300Wのインバーターでは、冷蔵庫は動いてくれませんでした。
そこで今日は、800Wの正弦波インバーターでリベンジです。

オートバイ用バッテリーの電圧は12.8Vからスタート。
ほぼ、満充電です。



冷蔵庫との接続から約15分後、前日と同じようにコンプレッサーが動き出しました。
150Wや300Wのインバーターでおきた問題も、800Wなら難なくクリアーです。

接続から29分後、インバーターの保護回路が働き、テストは終了しました。
インバーター自体が1Aの電流を消費していますから、容量の少ないバッテリーで、30分近く動いてくれれば上出来。
実験は成功です。

でもやっぱり、30分では納得できないでしょうね。

そこで、2つ目のリベンジを紹介しましょう。


右側、オートバイ用 12V/8Ahに対し、左は12/24Ahの産業用バッテリーです。
容量的には、自動車用B19サイズ(ファミリーカー用)と同じクラスです。

このバッテリーでのリベンジは、32インチのテレビを何時間見ることができるのか?です。
先日オートバイ用では、約100分間テレビを観ることができました。
蓄電池が大きければ時間を延ばすことができるはずです。

こんどは容量に余裕がありますから、ちょうど1週間(7日)、あの小さな太陽光パネルから充電をしました。
充電を開始する前に、条件を揃えるため一度電気を使い切ります。
インバーターに接続しテレビを映します。そして電圧が10.5Vで警告が出てから充電を開始しました。

充電開始から1週間後、再びテレビにつないでテストを開始。
結果は、予想を遥かに上まわる、5時間25分  完璧です。

1週間の蓄電でこれだけテレビが見れたら、十分でしょう。
希望が出てきました。これなら冷蔵庫でも時間を延ばせそうです。

これで、どんなに小さな発電量でも、蓄電することで大きなエネルギーに変わることが証明されました。
この1週間は、お天気にも恵まれていました。ですから、これだけの好成績が得られたのもお天気のおかげです。
でも、緊急用として考えるなら、1週間どころか全く使わないかも知れません。
太陽光パネル、バッテリー、インバーター合わせても7000円ほどで蓄電システムが完成しますから、とてもお手頃です。

小さな太陽光パネルでテストを続けていますが、僅か100mAの発電量を生み出すハブダイナモ水車でも同じこと、活用の方法はいくらでもあるはずです。

続く・・・






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