ホップの増やしかた！

ホップは、挿し芽でも簡単に増やすことが出来ます。
だいぶ新芽も出て来たので、実際にやってみましょう。
出来るだけ真っ直ぐで、節の詰まった新芽をカットします。

次に、先端部分だけ葉を残し、下側はすべて切り落とします。

この時の全長は１０〜１５ｃｍ。節のところをカッターナイフで斜めにカットします。

これで挿し穂が出来上がりました。

挿し芽用の土に挿して、土が乾かないように毎日水遣りをします。

保管場所は、日当たりの良い日陰？が良いらしいですが・・・根のない新芽は体力が弱っているので、直射日光は避けてくださいね。

と、これでも良いのでしょうが、今回は水挿しでやってみましょう。

水挿し用に。メネデール溶液を作っておきます。倍率は容器に書いてあります。

芽根出ーる　⇒　メネデール　なんて安易なネーミングなんでしょう（笑）。

水挿しなら、発根の様子を知ることが出来ます。

あっそうそう、以前挿し芽をした時のことです。

発根までに１か月以上も掛かっていたと思います。その時は挿し穂に残した先端の葉っぱはすべて枯れ落ちてしまいました。それでも茎が緑色を保っていたので、そのまま放置（観察）しているとしばらくして根が伸びてきたことがありました。

溶液は１週間から２週間に一度交換した方が良いかもしれません。後は、気長に発根を待ちましょう。