久しぶりにハブダイナモ風車を復活させようと思う。
えっ?どっかで見たことがあるって?
それもそのはず、これは以前ダウンウインド型のハブダイナモ風車を作った時のモノ。
ところで、
『ヨー軸の無しのハブダイナモ風車だって?バッテリーがあがって使いものにならない!』
そう、思っていませんか?!
まだ製作途中なので詳しくは申しませんが、ハブダイナモ風力発電1号機(ヨー軸無し)を車用のバッテリーに接続してから、約2年ほどになりますが未だにバッテリー電圧は12v以上をキープしています。
負荷は何も接続していません。
『電気を消費していないのだから、バッテリーはあがる筈がない!』
そんな子供みたいなこと言わないでよね。
たとえ新品のバッテリーでも、何もしない状態が半年くらい続くとバッテリーはダメになってしまいます。
2年経ってもバッテリーが生きているってことは・・・・・バッテリーが生きるために必要な電気をハブダイナモ風車が作っているってことなんですよね。
僕はある疑問?いえ、ある考えに到達しました。
家庭用のソーラーパネル・・・・・メガソーラー発電もそうですね。
パネルの向きや角度は、常に固定されたままです。
太陽光追尾システムなんて言うのもありますが、基本的には固定されたままです。
それでも立派に発電しているじゃないですか?
ソーラーパネルは固定されているのに、風力発電にヨー軸が無くてはならないなんておかしな話でしょ。
動かない風車だっていいんじゃない。
作るのも簡単だし、回転するスペースも確保する必要なんてありません。
つまり、普及させるなら、これだと思いました。
次世代のハブダイナモ風力発電はヨー軸の要らない風車を作ります。
産廃として捨てられてきたホイール付のハブダイナモ。毎時30~50mA/h発電したら十分です。
まずは今回の製作過程を紹介します。
ブレード(羽)は何だって良いんです。
今回は、塩ビの平板を使いました。
サンデーシートっていう名前なんですけど、普通にホームセンターで購入できます。
ブレードのサイズをきめるときは、その辺にある紙を使ってスポークの形状に合わせ型紙を作り、塩ビ板をカットしましょう。
固定は、インシュロックと言うのを使うんですが、これもホームセンターで購入できます。100本でも88円とかで購入できます。
そんな感じで、ブレードを作る訳ですが、まだこれで終わりではありません。
続きがあります。
でも今日はここまでにします。
今回ブレードには塩ビ板を使いましたが、要は何でも良いんです。
塩ビパイプでも良いし、木の板でも良いし、竹でも良いし・・・・・・
作る人の環境と考え方で変化するが一番良いのかもしれませんね。
続く・・・
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