今も続いている放射能汚染!
一度飛散した放射性物質は、放っておいても消えはしない。
取り除かなければ、どうにもならないらしい。
町内の小中学校・保育園すべて、校庭の土を削り取る作業は終わりました。
この工事のおかげで、それなりの効果は出ました。
※1μSv/hあったところも、今では0.2μSv/h以下です。
それでもまだ足りない・・・・・・・・・まだまだ、ホットスポットが点在します。
10月中旬からは、町内50ヵ所の公共施設と13小学校区の通学路のうち、空中放射線量の高いホットスポットの除染が開始されます。町長の決断は早い。
しかし、まだまだ遠い道のりです。
現在、日本にある原子炉は54基。原子炉1基あたりの発電量を100万KWとして、
一度飛散した放射性物質は、放っておいても消えはしない。
取り除かなければ、どうにもならないらしい。
町内の小中学校・保育園すべて、校庭の土を削り取る作業は終わりました。
この工事のおかげで、それなりの効果は出ました。
※1μSv/hあったところも、今では0.2μSv/h以下です。
それでもまだ足りない・・・・・・・・・まだまだ、ホットスポットが点在します。
10月中旬からは、町内50ヵ所の公共施設と13小学校区の通学路のうち、空中放射線量の高いホットスポットの除染が開始されます。町長の決断は早い。
しかし、まだまだ遠い道のりです。
現在、日本にある原子炉は54基。原子炉1基あたりの発電量を100万KWとして、
54基×100万KW=5400万KW
利用率を80%とすると、原子力発電の実発電量は、
5400万KW×0.8=4320万KWになります。
日本の全発電能力は約2億kw。
4320万KW÷20000万KW=0.216となり、原子力発電の割合は約22%。
管首相は、パリで開かれた経済協力開発機構(OECD)で太陽光や風力など自然エネルギーの占める割合を「大胆な技術革新」により2020年代の早期に20%へ拡大する方針を表明しました。
また、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」 とまで言ってのけました。
これは実現可能な数字なのでしょうか?!
一般家庭の屋根に乗る太陽光発電設備の平均は、3.5KW。
太陽光発電の利用率は12%。つまり家1軒分の実発電量は3.5KW×0.12=0.42KWです。
1000万戸×0.42kw=420万KWで、日本の全発電能力約2億kwのたった2.1%足らずです。
たいそうな事を言ったわりには、とても現実的数字ではありません。
でも、自然エネルギーを活用することは、これぐらい大変だってことです。
最近、本を書きました。
タイトル『自分で作る風力発電』
以前、福島原発にほど近いある町から、風力発電を自分たちの手で作りたいと、商工会青年部の方たちが私を訪ねてきたことがありました。
彼らが住む町は、大きな風車がたくさん設置されている風の町です。
彼らは、ある目的のために自然エネルギーの活用を考え、自分たちの力で実践しようとしていた熱い人達でした。
でも、原発事故以来そんなことも考える余裕は無くなってしまったはずです。
本のお話があってから、今彼らはどうしているのだろうと考えることがよくありました。緊急時避難準備区域からは少しだけ外れているものの、自主避難で町を出て行く人たちも後を絶たないのでしょう・・・・・。
元通りにして欲しいと住民は叫びます。当然のことです。
でも、待っていても人は戻ってこないし、町もなかなか綺麗にはなりません。
原発から100km圏内の那須町だって、離れていった人達もいます。
となりの町でも、子供は一切プールにはいれない。表でも遊ばせないという家族もいます。
非力な自分にいったい何が出来るのだろう・・・・・
こんな時だから、自然エネルギーの大切さをもっともっと伝えなければいけない。
『那須を再生エネルギーの里にしたい!』
原発はいらないと言う、再生可能な自然エネルギーに切り替えてくれと言う。
でも、そんなに簡単なことじゃない。
原発廃止だけを叫ぶだけでなく、どうやって再生可能な自然エネルギーを活用すればよいのか、みんなで考える必要があると思います。
また、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」 とまで言ってのけました。
これは実現可能な数字なのでしょうか?!
一般家庭の屋根に乗る太陽光発電設備の平均は、3.5KW。
太陽光発電の利用率は12%。つまり家1軒分の実発電量は3.5KW×0.12=0.42KWです。
1000万戸×0.42kw=420万KWで、日本の全発電能力約2億kwのたった2.1%足らずです。
たいそうな事を言ったわりには、とても現実的数字ではありません。
でも、自然エネルギーを活用することは、これぐらい大変だってことです。
最近、本を書きました。
タイトル『自分で作る風力発電』
以前、福島原発にほど近いある町から、風力発電を自分たちの手で作りたいと、商工会青年部の方たちが私を訪ねてきたことがありました。
彼らが住む町は、大きな風車がたくさん設置されている風の町です。
彼らは、ある目的のために自然エネルギーの活用を考え、自分たちの力で実践しようとしていた熱い人達でした。
でも、原発事故以来そんなことも考える余裕は無くなってしまったはずです。
本のお話があってから、今彼らはどうしているのだろうと考えることがよくありました。緊急時避難準備区域からは少しだけ外れているものの、自主避難で町を出て行く人たちも後を絶たないのでしょう・・・・・。
元通りにして欲しいと住民は叫びます。当然のことです。
でも、待っていても人は戻ってこないし、町もなかなか綺麗にはなりません。
原発から100km圏内の那須町だって、離れていった人達もいます。
となりの町でも、子供は一切プールにはいれない。表でも遊ばせないという家族もいます。
非力な自分にいったい何が出来るのだろう・・・・・
こんな時だから、自然エネルギーの大切さをもっともっと伝えなければいけない。
『那須を再生エネルギーの里にしたい!』
原発はいらないと言う、再生可能な自然エネルギーに切り替えてくれと言う。
でも、そんなに簡単なことじゃない。
原発廃止だけを叫ぶだけでなく、どうやって再生可能な自然エネルギーを活用すればよいのか、みんなで考える必要があると思います。
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